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血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)

新医学と切手の極意 新規原稿掲載のお知らせ

RES
『新医学と切手の極意』の『AIDS a la carte』に『30.【33.4%の衝撃】いきなりエイズ急増の真実!「コロナ禍」の検査控えが招いた見過ごせない危機』を新規掲載しましたので是非ともご覧ください。
https://voxsangman.com/aids/naids30.html
2025/10/01(水) 07:29 No.4320 EDIT DEL
森田療一

まぶたに血痕

RES
こんばんは。メルマガ登録しています。
先程、帰宅して鏡を見たらまぶたに乾いた血液が付着してました。
1日中、人混みを歩いたので他人の血液がついたのかもしれません。もし感染者の血液が目に入ってたらと考えると不安でたまりません。HIVや肝炎の検査をした方がいいでしょうか?
その場合どれくらいの経過が必要でしょうか?
よろしくお願いします。
2025/09/19(金) 22:45 No.4317 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
おはようございます、メルマガ登録ありがとうごさいます。
眼の周りに付着した乾いた血液に関して、ご不安な気持ちお察しいたします。
結論から申し上げますと、ご心配されているような感染症(HIV、HBV、HCV)の感染リスクはまずありません。
HIVや肝炎ウイルスは、空気中や乾燥した環境では非常に弱く、感染力をすぐに失います。
ウイルスが感染するためには、大量の生きたウイルスが、粘膜(眼、口など)や傷口に直接入る必要があります。
従いまして今回の状況からの感染リスクとしては、
乾いた血液がまぶたに付着しただけで、目の中に直接入ったわけではないこと。
たとえ目の中に入ったとしても、付着した血液が既に乾いていた場合、ウイルスは不活化しており、感染する可能性はほぼゼロです。
人混みで他人の血液が付着する状況は考えにくいですが、仮にそのようなことがあったとしても、上記のような理由から感染の心配はまずありません。
今回のことからは、ご心配されているような感染症(HIV、HBV、HCVなど)の感染のリスクがないことから、当然検査は必要ないと考えられます。
もし、ご不安が続くようでしたら、念のためお近くの医療機関に相談することも可能ですが、その場合、医師の判断に基づき、もし検査が必要と判断されれば、通常は感染の機会から数週間~数ヶ月の経過を見てから検査が行われることが多いです。
しかし、今回の状況では医学的に見て検査の対象とはならないでしょう。
今回のことからの、HIV、HBV、HCVのリスクは気褒めて低いことからしてご安心ください。
2025/09/20(土) 07:37 No.1 EDIT DEL
森田療一
大変詳しいご説明ありがとうございます。
血液が付着した時はおそらく液体だったと思います。
眼のすぐ際(目の5mmほど上)の瞼だったのでもし入ってたらと思うと不安でたまりません。かなり汗をかいておりオデコから流れた汗が目に入ることもありました。その際汗に混じって入ったのでは?といろいろ悪い方に考えてしまいます。
検査しないとわからないことは重々承知してますが先生の言葉で楽になりたいのが本音です。
本当に大丈夫でしょうか?しつこくてすみません。
2025/09/20(土) 13:23 No.2 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
不安なお気持ち、お察しいたします。
結論から申し上げますと、今回の状況でHIVや肝炎などの感染症に感染する可能性は、医学的に見て極めて低い(まずない)と言えます。
医学的根拠としては、HIVや肝炎ウイルスは、人の体内から出ると非常に弱く、空気中や乾燥した環境では急速に感染力を失います。
血液が空気中にさらされている間、ウイルスの力はどんどん弱まっていきます。
感染が成立するためには、大量の生きたウイルスが、粘膜や傷口に直接、かつ新鮮な状態で入る必要があります。
今回のケースでは、他人の血液が直接目に入ったわけではなく、まぶたに付着したものが汗と混じって流れたという状況です。
この過程でウイルスはさらに希釈され、感染力はほとんど失われます。
目(結膜)からの感染は、極めて稀です。
多量の血液が飛び散るなどして、大量の血液が直接目に入った場合でもないことから感染のリスクは極めて低い、またはないと判断できます。
これらの理由から、あなたがご心配されているような感染症に感染する可能性は、ほぼゼロと考えていただいて大丈夫です。
ご不安な気持ちはわかりますが、冷静に医学的な事実を考えれば、感染のリスクはまずなく検査の必要性もないと判断できます。
しかしどうしても心配なら検査を受けるしか解決策はありませんが、今回のことからの感染は考えられないとして検査は必要ないという判断する医師が大多数と私は思います。

2025/09/20(土) 13:36 No.3 EDIT DEL
森田療一
ありがとうございます。
仮に直接、眼に鮮血が入ったらわかるもんでしょうか?ぎりぎり瞼に付着してるということは直接入ってる血液もあったのかも、と悪い方に考えてしまいます。
何度もすみません。家族からも愛想つかされてます。
2025/09/20(土) 15:20 No.4 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
鮮血が直接目に入った場合、ほとんどの場合は痛みと違和感があることによりご自身で気づきます。
異物感と刺激: 血液は生理食塩水とは異なり、粘度があり、目に入ると強い異物感や刺激を感じます。
視界の変化: 血液が目に入ると、一時的に視界がぼやけたり、赤っぽく見えたりするなどの変化が起こります。

反射的な反応: 目は非常に敏感な器官であり、異物が入ると反射的に涙が出て、洗い流そうとします。
もし、血液が目に入ったことに全く気づかなかったのであれば、直接入るほどの量がなかった可能性が極めて高くまた、まぶたに付着した血液が微量に目に入ったとしても、すでに乾燥しているか希釈されており、感染リスクは医学的に無視できるレベルです。
ご不安な気持ちは理解できますが、ご自身の感覚を信じて、あまり悪い方向に考えすぎないことです。
2025/09/20(土) 15:41 No.5 EDIT DEL
森田療一
本当にありがとうございます。
鉄人先生が言われるように自分の感覚を信じます。
お礼遅くなってすみません。
2025/09/23(火) 14:39 No.6 EDIT DEL
森田療一
こんばんわ。
今日また気になることがありました。
口の中に蚊が入ったような気がして、唾をティッシュに吐いてみたら少し赤っぽかったです。
もし肝炎やHIVの感染者の血液が蚊の体内にあり、それが口に入って潰れて口内粘膜や傷から感染するということはないのでしょうか?
何度もすみません。
2025/09/30(火) 18:36 No.7 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
こんばんは。

医学的・疫学的な観点から、ご質問に対し簡潔明瞭に回答します。

結論:感染する可能性はありません。

医学的・疫学的根拠

蚊が吸血する際、血液を逆流させることはありませんので、仮に蚊の体内にHIVがあっても、HIVは蚊の体内で増殖・生存できないため、蚊を介したHIV感染は成立しません。
これは世界中の疫学調査で一貫して示されている事実です。

蚊による肝炎ウイルスの媒介の否定:

B型肝炎ウイルス(HBV)やC型肝炎ウイルス(HCV)は、蚊の体内では増殖せず、蚊を介してヒトに感染することはありません。
これも世界中の疫学調査で一貫して示されている事実です。

感染が成立するには、感染力を持つ大量のウイルスが直接、粘膜や傷口に接触する必要があります。

蚊の体内に残るかもしれない微量の血液(しかも外部の空気に触れたもの)では、感染に必要な条件を全く満たしません。

したがって、今回の状況で肝炎ウイルスやHIVに感染するリスクはゼロであると断言できます。

どうぞご安心ください。
2025/09/30(火) 18:50 No.8 EDIT DEL
今日、友達にマッサージしてもらいました。
首のマッサージの時に、自分の首周りは、
掻き傷があり少し出血しておりましたが
友達の手も荒れていて手がひび割れて出血していた場合、自分の首の掻き傷から
首のマッサージの際に手の傷口から血液が入り相手の方がHIVに感染していた場合、感染する可能性はありますでしょうか?
凄い心配になってます。
よろしくお願いします。
2025/09/20(土) 17:19 No.4319 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
こんばんはご質問ありがとうございます。ご不安な気持ち、お察しいたします。
医学的な観点から説明します。
1.HIV感染の可能性について
結論から申し上げると、今回の状況でHIVに感染する可能性は、医学的に見てまずないと考えられます。
HIVが感染するためには、以下の3つの条件がそろっている必要があります。
・十分な量のウイルス: HIVは非常に弱いウイルスで、空気中に触れたり乾燥したりするとすぐに感染力を失います。感染には、ある程度のまとまった量のHIVが必要です。
・生きたウイルス: 体外に出たHIVは急速に不活化(活動を停止)します。血液が乾燥している状態では、感染力はありません。
・直接的な侵入経路: HIVが血液や体液を介して、体の奥の粘膜(性器、肛門、口など)や、深い傷口に直接入り込む必要があります。
今回の状況をこの3つの条件に照らし合わせてみましょう。
・ひび割れからの出血: 友人の手のひび割れからの出血はごく微量であり、空気中に触れて乾燥する過程で、HIVの感染力はほぼ失われます。
・マッサージという行為: マッサージは、傷口同士を直接押し付け、血液を交換するような行為ではありませんので通常、出血した血液が混じり合うほどの接触は考えにくいです。
これらの理由から、お互いの傷口が直接触れて、新鮮な血液が多量に入り込むという状況は考えにくいため、感染リスクは医学的に無視できるレベルと判断されます。
ご心配されている気持ちはよく理解できますが、今回の状況は一般的な日常生活での接触であり、HIV感染の危険性があるとされるような行為(無防備な性行為や、注射針の使い回しなど)とは全く異なりますので感染のリスクはないと考えても間違いはありませなん。
2025/09/20(土) 17:53 No.1 EDIT DEL
大輔
返信ありがとうございました。
物凄不安でしたが、落ちついてきました。
昨日から、のどが痛かったので感染の初期症状かと不安になってしまいましたが忘れるようにします。ありがとうございました!
2025/09/20(土) 18:35 No.2 EDIT DEL
大輔
再度不安になってメールしました。
メルマガも登録させていただきました。
首のマッサージを指で揉んでもらった時に
自分の首の掻き傷て血が出た状態と友人の指のひび割れからの出血してた場合は、揉んでもらう行為は傷口の出血同士を押し付ける行為となり感染の可能性はないでしょうか?
首の掻き傷を写真で撮ってみたら血液の点々が固まった状況でした。おそらくマッサージの時は固まってなかったので友人の血液も入り込むと考えると心配です。
何度もすいません。
よろしくお願いします。
2025/09/20(土) 19:37 No.3 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
メルマガ登録ありがとうごさいます。
ご質問ありがとうございます。

結論から申し上げますと、今回の状況で感染症にかかる可能性は、医学的に見て極めて低いと考えられます。

まず「揉む」行為と「押し付ける」行為の違いいから、
医療行為や手術のように、傷口と傷口を直接、強く、長時間押し付け合う状況とは異なりマッサージは、皮膚の上から筋肉を揉む行為であり、血液が混ざり合うほどの接触は通常起こりません。
友人のひび割れからの出血はごく微量であり、空気中に触れることで、ウイルスの感染力は急速に失われます。
血液の点が固まっていたという状況は、血液が既に乾燥し、ウイルスの感染力が失われていることを示唆しています。
HIVや肝炎ウイルスなどの血液を介する感染症は、生きたウイルスが大量に、かつ深い傷口や粘膜に直接入ることが必要です。
マッサージという行為や、ごく微量の血液が混じり合う状況では、この条件を満たすことはありません。

ご不安な気持ちはわかりますが、今回の状況は医学的に感染リスクがあるとは考えられません。どうかご安心ください。
2025/09/20(土) 19:49 No.4 EDIT DEL
大輔
ありがとうございます。
安心しました。
忘れるようにいたします。
よろしくお願いします
2025/09/21(日) 14:49 No.5 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)

新医学と切手の極意 新規原稿掲載のお知らせ

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『新医学と切手の極意』の『梅毒アラカルト』に『57.鼻が「落ちる」は本当だった?』を新規掲載しましたので是非ともご覧ください。
https://voxsangman.com/sys/sys57.html
2025/09/20(土) 07:55 No.4318 EDIT DEL
0000271982
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よろしくお願いします

図書館のテーブルに数ミリ大の赤い液がついていました
乾いてはいませんでした

気がついて10分は経過していました
シミが他人の血液だとして、乾いていなくても、10分程度でhiv感染力はなくなるものでしょうか
2025/09/19(金) 07:26 No.4316 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
おはようございます、メルマガ登録ありがとうございます。

乾いていない血液は、HIVの感染力を保持している可能性がありますが、その血液からHIVに感染するとはがりません。


HIVは、空気中では非常に不安定で、宿主(人体)を離れるとすぐに感染力を失います。しかし、乾いていない血液や体液中では、環境や量にもよりますが、多量の場合は内部の血液は乾燥変質していないので感染力のあるHIVが生存している可能性は高いですが、今回のような図書館のテーブルについていた乾いていない赤い液が他人の血液であった場合、10分経過した時点でも感染力がある可能性はまずないと考えられます。。


図書館のテーブルに付着した血液に触れることからのHIV感染リスクはまずありえないと判断できますなぜなら、以下のような理由があるからです。

皮膚のバリア機能: 傷のない健康な皮膚は、HIVが体内に侵入するのを防ぐ強固なバリアとなります。

ウイルス量の問題: テーブルに付着したごく少量の血液では、感染を引き起こすのに十分なウイルス量がない場合がほとんどです。

結論

ご質問のケースでは、万が一血液に触れたとしても、皮膚に仮に小さなキズがあったとしても感染する可能性はないと考えられます。

現実このような日常生活でのHIVの報告がないからです。
2025/09/19(金) 07:36 No.1 EDIT DEL
たけ
迅速なご回答ありがとうございました

感染可能性のある場合とは次のような感じでしょうか

テレビでの手術でみるような大量の血液に触れるイメージ

ちなみに万一今回赤いシミのついた指で目をこすっていても大丈夫でしょうか
2025/09/19(金) 09:04 No.2 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
HIVに感染する行為は、性行為と針刺事故、医療現場で大量の血液に接触する場合で、日常生活での血液の接触からは感染は起こりませんし、起こったという報告はありれません。
万一今回赤いシミのついた指で目をこすって、これが血液で多量に目に入れば感染のリスクはありますが、単に目を擦るだけでは感染は起こりません。
今回のことからの感染はないとアドバイスしていますが、気なれば検査を受けて陰性を確認されることです。
2025/09/19(金) 14:39 No.3 EDIT DEL
マンション

お願いします

RES
0000271982
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健康な皮膚に少量の血液が付着してもhiv感染はないとききます

私の爪横に少し傷があり、傷の出血もかさぶたになって固まり流血していない状態で、もしかしたら一滴程度な血液らしきものにふれたかもしれないのですが、hivの危険性はないでしょうか
2025/08/31(日) 07:17 No.4310 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
おはようございます、メルマガ登録ありがとうございます。
健康な皮膚に少量の血液が付着しても、HIVに感染する可能性はありません。
ご自身の爪の横にできた傷がすでにかさぶたになって出血していない状態であれば、仮に一滴程度の血液に触れたとしても、HIVに感染する危険性はまず起こり得ないと考えられます。
HIVは、特定の体液を介して感染します。主な感染経路は以下の3つです。
1.性的接触感染: HIV感染者とのコンドームなしでの性行為による感染が最も多い感染経路です。
2.血液感染: 輸血や薬物注射の回し打ちなど、血液を介してウイルスが体内に入ることで感染します。
3.母子感染: HIVに感染した母親から、妊娠中、分娩時、または母乳を介して赤ちゃんに感染することがあります。
これらの感染経路に共通しているのは、HIVが直接、体の内部(血液や粘膜)に侵入する必要があるという点です。
ご心配されている状況について、HIV感染が成立するには、**HIVを含む血液が、体の内部まで到達するような深い傷(切り傷や刺し傷など)**がある必要があります。
HIVは、健康な皮膚のバリアを通過して感染することはありません。
かさぶたは、傷口を覆い、外部からの異物(ウイルスや細菌など)の侵入を防ぐ役割を果たします。
そのため、かさぶたができている状態では、HIVが体内に侵入する可能性はほとんどありません。
したがって、ご自身の爪の横の傷が既にかさぶたになっており、出血もしていない状態であれば、今回の状況でHIVに感染するリスクは無視できるほど低いと判断できます。
過度な心配は不要です。
2025/08/31(日) 07:42 No.1 EDIT DEL
マンション
ご丁寧にご回答ありがとうございました

細かいのですが、当時、鼻の穴が荒れてました
指に小さい血液がついていて、鼻の穴をほじっていた場合、hiv感染リスクはありますでしょうか
鼻の穴は粘膜と聞くため、神経質になってしまいました
鼻水に覆われた血液は感染力を失わないのではないかということも気になっています
2025/09/08(月) 15:47 No.2 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
血液が指に付いた状態で鼻をほじった場合でもHIV感染のリスクは非常に低いです。

感染リスクが低い理由としては、HIVは性に関して感染するウイルスですから一般的な日常生活で他人から感染することはまずありませんし、HIVは体外に出ると非常に脆弱ですぐに感染力を失いますので、指についた血液中のHIVは、空気に触れて乾燥することで、短時間で活動性を失います。

鼻の粘膜は確かに粘膜ですが、傷や出血がなければ、呼吸器系のウイルスでもないHIVが侵入することは考えにくいです。また、指についている血液の量がごくわずかであることも、リスクをさらに低くしています。

鼻水に覆われた血液についても、HIVの感染力は維持されないと考えられます。
鼻水の中には感染するほどのHIVは含まれていません。

ご質問の状況でのHIV感染リスクは、医学的にみて無視できるほど低く過度に心配する必要はありません。
2025/09/08(月) 15:57 No.3 EDIT DEL
マンション
度重なる確認で申し訳ありません
これで最後にします、お許しください

ミサさんへのご回答で、傷口、粘膜につき厳密な定義があり、気になってしまいました

私の状況
◯公民館のテーブルに少しの鼻水があり、赤色が混じっていた
◯もしかしてそれに触れたかもしれない
◯指には血の固まったかさぶたがあった
◯鼻の穴が荒れており時々指で触っていた

hivに関する心配事
◯指のかさぶたの血液は固まっていました
特段しみていなければ大丈夫でしょうか
◯鼻の穴が荒れていたため、時々指で触っていましたが、指先にその赤い鼻水がついていても鼻からの粘膜感染はないでしょうか
2025/09/14(日) 13:44 No.4 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
鼻水に血が混じっていたとのことですが、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)が鼻水を通じて感染する可能性は、医学的にも疫学的にも極めて低いと考えられます。
ご心配されている状況について、詳しくご説明します。
・HIVの感染経路と、今回の状況について
HIVは、感染者の体液(血液、精液、膣分泌液、母乳)を介して感染し中でも、粘膜や傷口からHIVが体内に入ることで感染が成立します。
ご質問の状況について、以下のように分析します。
・鼻水からの感染リスクは極めて低い: HIVは、体外に出るとすぐに感染力を失う、非常に弱いウイルスでたとえ赤色が混じっていても、それはごく微量の血液であり、空気や乾燥にさらされた環境ではHIVは死滅してしまいます。
鼻水そのものにHIVが含まれていたとしても極めて微量ですから、感染源となることは、まずありません。
・固まったかさぶたからの感染リスク: 指にあった「固まったかさぶた」は、すでに血液が凝固しており、その内部にあるHIVは外界との接触が遮断されています。仮にHIVが付着していたとしても、この状態からHIVが体内に入る可能性はほぼありません。
・荒れた鼻の穴からの感染リスク: 鼻の穴が荒れていたとしても、そこからHIVが感染する可能性は非常に低いです。
HIVが粘膜から侵入するためには、大量のHIVが含まれた体液が直接、粘膜に付着する必要があります。
今回の状況では、鼻水に触れた指先が粘膜に触れたとしても、HIVの量が極めて少ないため、感染は考えられません。
結論として、今回の状況でHIVに感染する可能性は、医学的に見てまずないと考えて差し支えありません。
HIV感染は、主に性行為や注射針の共有など、感染者の体液が直接、大量に体内に入ることで起こります。
不特定多数の人が利用する場所で、偶然HIVに触れたかもしれないという状況で感染することはt考えられません。
現実このようなことからのHIV感染の報告はありません。

2025/09/14(日) 14:13 No.5 EDIT DEL
マンション
最後といったのに本当にすみません

極めて、ほぼ、非常に少ない等の表現は、科学や医学に100%はないから
という程度の意味にうけとって問題ないでしょうか
2025/09/15(月) 12:58 No.6 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
はい、その解釈で全く問題ありません。
科学や医学の世界では、**「100%」**という絶対的な断定はまず使われません。
代わりに、「極めて」「ほぼ」「非常に少ない」といった表現が用いられるのは、以下のような理由からです。

◎科学的・医学的根拠の性質

科学や医学は、統計的確率に基づいています。
特定の治療法や事象の効果は、常に大規模な研究や臨床試験を通じて検証されますが、これらの研究結果は、あくまで平均的な傾向を示すものであり、個人差や未知の要因が影響する可能性を完全に排除することはできません。

また人間の身体は一人ひとり異なり、遺伝的要因、生活習慣、環境など、様々な要素が複雑に絡み合っていることからある治療法が多くの人にとって効果的であっても、ごくまれに効果がなかったり、予期せぬ副作用が出たりする可能性があります。

更に現在の科学知識ではまだ解明されていないメカニズムや相互作用が、結果に影響を与えている可能性を否定できません。

科学的な結論は、**「有意水準」**という統計的な確率の枠組みで示されます。
たとえば、「95%の信頼水準で有意な差がある」といった表現は、5%の確率でその結論が偶然である可能性を示唆しています。
このため、「絶対に〜である」とは言いきれないのです。

これらの理由から、「極めて」「ほぼ」「非常に少ない」といった表現は、科学や医学の知見に基づいた、信頼性の高い事実でありながらも、例外や不確実性を考慮に入れた慎重な表現であると理解していただければ良いでしょう。
これらの言葉は、専門家が責任をもって情報を伝える上で不可欠なものです。
2025/09/15(月) 13:20 No.7 EDIT DEL

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