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こんにちは。
メルマガ登録させて頂いています。
お聞きしたいのですが、指に切り傷がありそこに我慢汁(カウパー液)が付着した場合HIVに感染する可能性はありますか。
よろしくお願いします。
2026/01/17(土) 08:39 No.4358 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
こんにちはメルマガ登録ありがとうございます。

ご質問ありがとうございます。医学的および疫学的観点から分析した結論を端的に回答いたします。

結論から申し上げますと、その状況でHIVに感染する可能性は**「理論上はゼロに近く、現実的には極めて低い(無視できるレベル)」**と言えます。

理由は以下の3点に集約されます。

1. ウイルス濃度の低さ(医学的観点)
カウパー液(我慢汁)にもHIVが含まれることはありますが、精液や血液と比較すると含まれるHIV量は非常に微量です。HIVの感染成立には、一定量以上のHIVが体内に侵入する必要がありますが、カウパー液単体ではその閾値に達する可能性が極めて低いです。

2. 傷口の状態と侵入経路
HIVが感染するためには、HIVが直接血流に入るか、粘膜に接触する必要がありますが今回のことはこれには当たりません。

新しい出血している傷: 医学的には感染のリスクはゼロではありませんが、このような傷にカウパー液がついてもこの傷から体内に入るHIVの量は極めて少なく感染には至りません。

表面が乾いている、または塞がっている傷: 皮膚のバリア機能が働いているため、感染の可能性はほぼありません。

3. 疫学的データの欠如
世界中で報告されているHIV感染経路のほとんどは、保護のない性交(粘膜接触)や注射器の回し打ちによるものです。「指の切り傷にカウパー液が付着した」ことのみを原因とする感染事例の報告は、疫学的に確認することが困難なほど稀です。
血液の鉄人も感染を確認をしておりません。

アドバイス:もしも感染不安が大きく心配であれば、保健所等でHIV検査を受けて陰性を確認されることですが、血液の鉄人は今回のことは感染のリスクはないので検査を受ける必要はないと判断していますし、仮に検査を受けても陰性でしょう。
2026/01/17(土) 09:02 No.1 EDIT DEL
やす
ご回答いただきありがとうございます。
追加でお聞きしたいのですが、触られて自分の乳首に傷が出来た状態でそこに相手のカウパー液が付着した場合のHIV感染リスクはありますでしょうか。ご回答いただけたら幸いです。
2026/02/01(日) 08:14 No.2 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
結論から申し上げますと、ご質問の状況におけるHIV感染リスクは**医学的に「ゼロ」とは表現できませんが、現実は感染はないと判断されます。

このことについて以下の3つの観点から分析します。

1. 医学的分析:感染経路の成立条件
HIV感染が成立するためには、「十分な量のHIV」を含む体液や血液が、粘膜や血管から直接に体内入り込む必要があります。

ウイルスの濃度: カウパー液にもHIVは含まれますが、精液や血液と比較するとそこに含まれるHIVの濃度は極めて低いです。

侵入経路: 乳首の傷が「新しい開放創(出血している、あるいは組織液が滲み出ている状態)」であれば、HIVが血流や免疫細胞に到達する窓口になり得ますが、皮膚には角質層があるため、正常な皮膚からは感染しません。

2. 疫学的分析:統計的リスク
HIVの主要な感染経路は、保護のない性交(膣性交・肛門性交)、注射器の回し打ち、母子感染です。

非効率な感染経路: 粘膜同士の接触がない「皮膚の傷口への体液付着」による感染事例は、医療従事者の針刺し事故など特殊なケースを除き、世界的に見ても極めて稀で血液の鉄人の長年の経験からしても知りません。

環境耐性: HIVは非常に脆弱なウイルスであり、体外(空気や皮膚表面)に触れると短時間で感染力を失います。

3. 実際の症例と現状
実際の臨床現場において、乳首の小さな傷にカウパー液が付着したことのみを原因としてHIV陽性となった報告は、私の知る限り確認されていません。

まとめと推奨されるアクション

リスクは理論上の可能性の域を出ないレベルと考えられます。

しかし感染不安がどうしても吹っ切れない場合は以下の対応をされることです。

※検査の実施: 感染の有無を確定させる唯一の方法は検査を受けるしかありませんので、今回の接触から**4週間以上(より確実には3ヶ月)**経過した後に、保健所や医療機関でHIV検査を受ける※

※他の性感染症: HIVよりも感染力の強い梅毒やB型肝炎などは、微細な傷口から感染するリスクが相対的に高いため、併せて検査を推奨します。

もし、この接触が72時間以内であり、相手が確実にHIV陽性(かつ治療未開始)である場合は、予防内薬(PEP)の服用という選択肢もありますが、今回のケースでは適応外とされる可能性が高いです。

血液の鉄人はこのことからのHIVの感染はないと判断いたします。
2026/02/01(日) 08:29 No.3 EDIT DEL
やす
早速のご回答ありがとうございます。
そうしましたらこの件は検査もせず安心してよろしいですか。
2026/02/01(日) 10:18 No.4 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
検査の必要はないと考えますが、どうしても心配なら検査を受けて陰性を確認されることです。
最終的には検査を受ける受けないはご自身が判断されることです。
2026/02/01(日) 10:32 No.5 EDIT DEL
やす
安心しました。
ご丁寧にありがとうございました。
2026/02/01(日) 13:15 No.6 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)

新医学と切手の極意 新規原稿掲載のお知らせ

RES
『新医学と切手の極意』の『AIDS à la carte』に『36.【警告】あなたの体の中で静かな「カウントダウン」が始まっていませんか?』を新規掲載しましたので是非ともご覧ください。
https://voxsangman.com/aids/naids36.html
2026/02/01(日) 07:44 No.4361 EDIT DEL
こんにちは。メルマガ登録させて頂きました。
先日、生理中の女性とディープキス、フェラ、イラマチオ、コンドームありの膣挿入を行いました。コンドームの破損や脱落はありませんでした。ペニスや周囲に傷やただれはありません。
質問
①コンドームを外す際に相手の粘液や血液がペニスや亀頭についたかも知れません。この場合に感染しうる可能性や、感染に必要な液量をご教授頂きたいです。

②コンドームは付けていましたが、サイズが合わず仮性包茎のため、一部皮の内側が出ていたかもしれません。仮に露出した内側に液が付着あるいは擦り込まれた場合の感染率をご教授ください。
2026/01/20(火) 07:03 No.4359 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
おはようございます、メルマガ登録ありがとうございます。

不安な状況かと思いますが、医学的および疫学的な観点から現在のリスクを分析します。

結論から申し上げますと、ご提示いただいた状況での**HIVやB型・C型肝炎ウイルスなどの主要なウイルス感染症のリスクは、医学的に見て極めて低い(限りなくゼロに近い)**と考えられます。
その理由を以下に列記しますと、

① 粘液・血液の付着による感染可能性と必要量
【感染の可能性】 ペニスや亀頭の粘膜に血液や粘液が付着したとしても、皮膚や粘膜に傷がない状態であれば、感染が成立する可能性は極めて低くHIVなどのウイルスは、健全な皮膚を通り抜けることはできません。

【感染に必要な液量】 感染に必要な液量は、体液中の**「ウイルス量(コピー数)」**に依存するため、一概に「何ml」とは定義されていません。

HIVの場合: 血液中にはHIVが高密度に存在しますが、HIVは乾燥や温度変化に非常に弱く、体外に出た瞬間に感染力は急速に低下しやがて感染力はなくなります。

B型肝炎(HBV)の場合: HIVより感染力が強く、微量(目に見えない程度)でも感染する可能性がありますが、成人の場合は一過性の感染で終わることが多く、ワクチン接種の有無も関わります。

今回の「外す際に付着した可能性がある」程度の微量かつ短時間の接触では、感染に必要な「ウイルスの曝露量」としては不十分である可能性が高いです。

② 包皮内側の粘膜露出と擦り込みによる感染率
【感染率の推定】 仮性包茎などで内側の粘膜が露出していたとしても、コンドームを適切に使用(膣挿入時にカバー)していたのであれば、最もリスクの高い「挿入中の持続的な粘膜接触」は回避されています。

一般的な疫学データ(コンドームなしの1回の性交)での感染率は以下の通りです:

HIV(女性から男性への膣性交): 約 0.04%〜0.05%(2,000回に1回程度)

梅毒・淋菌・クラミジア: HIVより高く、数%〜数十%に及ぶことがあります。

分析:今回の場合、挿入中はコンドームで保護されていたため、上記の数値よりも**劇的に低い(ほぼ無視できるレベル)**と考えられ「擦り込まれた」という懸念についても、目に見える出血や深い傷がない限り、ウイルスが血流に侵入する障壁を突破するのは困難です。

アドバイスと今後のステップ
今回の行為において、医学的に深刻な感染症を過度に心配する必要はありませんが、精神的な安心と100%の否定のために以下のステップを推奨します。

検査の実施(ウインドウ期を考慮):

HIV検査: 行為から4週間後に第4世代検査を受けされに12週に抗体検査を受けて陰性を確認する

梅毒・肝炎検査: 行為から1〜2ヶ月後に検査を受け陰性を確認する。

症状の有無を確認:

尿道の痛み、膿、発疹、リンパ節の腫れなどが出た場合は、すぐに泌尿器科を受診してください。

今回のケースでは、相手の方が特定の感染症を保持しているという確証がない限り、予防内服(PEP)などは通常推奨されないレベルの低リスクです。


2026/01/20(火) 07:33 No.1 EDIT DEL
はると
ご回答ありがとうございます。
②について追加で確認させてください。

コンドームのサイズが小さく、剥かれた皮の内側がゴムの外側に一部出ていたと仮定し、挿入の動きの際に、ゴムの根本や露出した内側が膣内に入り血液が擦り込まれた。

上記の状況の場合は感染リスクはどのようになりますでしょうか?
2026/01/20(火) 12:09 No.2 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
追加のご質問の状況について、医学的・疫学的観点から端的に回答いたします。

結論から申し上げますと、**「理論上のリスクは否定できないが、実質的な感染確率は極めて低い」**と考えられます。

1. 医学的視点:感染成立の条件
血液を介した感染(HIV、B型肝炎、C型肝炎など)が成立するには、以下の条件が揃う必要があります。

ウイルスの量: 相手が感染症を保持しており、かつ血液中に十分なウイルス量が存在すること。

侵入口: あなたの側に、ウイルスが血流に入るための「新鮮な傷口」や「粘膜の微細な損傷」があること。

接触時間と量: 十分な量の血液が、一定時間粘膜に直接触れ続けること。

ご提示の状況では、露出した包皮の内側(粘膜面)に相手の血液が擦り込まれたとのことですが、皮膚のバリア機能がある程度働いていることや、摩擦による微細な接触であれば、感染に必要な「十分なウイルス量」が体内に取り込まれる可能性は極めて限定的です。

2. 疫学的視点:感染確率
一般的な統計データに基づくと、一回の性交渉(コンドームなし)における感染確率は以下の通りです。

HIV 約 0.04% 〜 0.1% 程度
B型肝炎 数% 〜 30%(コンドーム使用時の感染は極めて低い)
C型肝炎 0.1% 未満(性行為による感染は稀)



2026/01/20(火) 13:00 No.3 EDIT DEL
はると
回答ありがとうございます。
追加で質問させてください。
①初期症状
感染機会から13日経過後しましたが、喉の痛みがあります。これはHIVの初期症状である可能性が高いでしょうか?

②コンドームをつけていたにも関わらず、感染した事例は過去どういったものがございますか?
2026/01/30(金) 08:11 No.4 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
おはようございます。
医学的および疫学的な観点から、ご質問に端的に回答します。

① 初期症状について
結論:喉の痛みだけでHIV感染の可能性が高いと判断することはできません、その理由としては以下のとおりです。。

・潜伏期間の不一致: HIVの初期症状(急性期症状)は、通常、感染機会から2〜4週間後に現れることが多く、不安な行為から13日目というタイミングは否定はできませんが、やや早い傾向にあります。

・非特異的な症状: 喉の痛み、発熱、倦怠感などの症状は、インフルエンザ、新型コロナウイルス、一般的な風邪、あるいは他の性感染症(咽頭淋病や咽頭クラミジア)でも共通して見られる「非特異的」なものです。

・精神的ストレス: 感染への不安(心因性ストレス)によって、喉の違和感や体調不良を感じるケースも疫学的に多く報告されています。

② コンドーム使用下での感染事例
結論:正しく着用されていれば予防効果は極めて高く、感染予防に役立つことはWHOや世界各国の専門機関も認めています。

ただし以下の要因で感染リスクが生じます。

過去の事例や医学的知見に基づく「失敗」の主な要因は以下の通りです。

◎物理的破損(破損・脱落): * サイズが合わないことによる脱落。
◎油性潤滑剤(ベビーオイル等)の使用によるゴムの劣化・破断。
◎不適切な使用タイミング: * 挿入の途中から装着する、あるいは射精直前のみ装着する場合(挿入前の先走り液(カウパー氏液)にもHIVが含まれるため、最初から最後まで装着しない限り感染のリスクは残ります)
◎付随する感染経路: * オーラルセックス(クンニリングスやフェラチオ)の際に装着していなかった場合、粘膜を介して感染する可能性があります。
◎潰瘍を伴う他の性感染症(梅毒など)を併発している場合、皮膚・粘膜のバリア機能が低下しており、コンドームで覆いきれない部位から感染リスクが高まることがあります。
※血液の鉄人はコンドームを最初から使用して破損脱落がなく行為を行った事例からのHIV感染は、経験しておりません※

【次のステップとして推奨されること】

現在の喉の痛みだけでは診断は不可能ですので感染機会から4週間以上(できれば正確を期すために3ヶ月後)経過したタイミングで、保健所や医療機関でのHIV検査を受けることを強くお勧めします。

また、喉の痛みが続く場合は、耳鼻咽喉科等を受診し、一般的な細菌・ウイルス感染や、他の性感染症の検査を検討してください。
2026/01/30(金) 08:22 No.5 EDIT DEL
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病院で採血するときに、看護師さんの腕に指先が触れてしまいました
よくみると、看護師さんの腕には蚊にさされたような湿疹が数個ありました
このようなケースでhivに感染することはないでしょうか
(看護師さんな尊敬していますが、採血が苦手なためすみません)
2025/11/05(水) 19:02 No.4330 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
こんばんはメルマガ登録ありがとうございます。

ご心配されている状況で、HIVに感染する可能性は、医学的に見て全くありませんので、ご安心ください。

1. 💉 HIVの感染経路について

HIVは非常に弱いウイルスであり、特定の経路でのみ感染が成立します。

体外での生存力: HIVは、ヒトの体液から出るとすぐに感染力を失い、乾燥した環境では急速に不活化します。

感染経路の限定性: 感染は主に以下の3つの経路に限られます。

血液を介した感染: 感染者の血液が、直接、傷口や粘膜に触れる、または注射器の共用などによって体内に大量に入る場合。

性的接触による感染: 感染者の体液(精液、膣分泌液)が粘膜を通じて体内に入る場合。

母子感染: 妊娠中、出産時、授乳時。

2. 🩺 ご質問の状況におけるリスク評価

ご質問のケースでは、感染が成立するための医学的な条件を満たしていません。

皮膚接触のリスク: 看護師さんの腕に指先が触れたという通常の皮膚接触では、感染は起こりません。日常的な接触(握手、抱擁、衣類、食器の共用など)でHIVが感染することはありません。

湿疹と感染: 蚊に刺されたような湿疹(皮膚炎やアレルギー反応など)があったとしても、そこから感染性のウイルスが排出され、それが指先に付着し、さらにあなたの体内に侵入して感染が成立する可能性はゼロです。

湿疹自体がHIV感染の直接的な原因となることはありません。

血液の関与: HIV感染が成立するには、感染に必要な量の血液が、あなたの開放性の傷口や粘膜に直接触れる必要があります。今回の状況では、その条件は満たされていません。

結論として、今回の採血時の状況でHIVに感染するリスクはありませんのでご心配は不要です。
2025/11/05(水) 19:12 No.1 EDIT DEL
トム
お願いいたします
週末に釣りにいったのですが、釣り糸が隣の人とからまってしまいました
ほどくときに隣の人の釣り針が額にささったかもしれません
隣の人の釣り針に隣の人の血液がついていてhivに感染することはないでしょうか
針刺し事故を連想してしまいました
2026/01/13(火) 09:49 No.2 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
釣り場でのアクシデント、大変驚かれたことと思います。ご不安な心中お察しいたします。

医療従事者が直面する「針刺し事故」の知見に基づき、医学的な観点から分析・回答します。

結論
今回のケースでHIVに感染する可能性は、医学的に見て限りなくゼロに近いと考えられます。

◎医学的分析のポイント
HIVは非常に脆弱なウイルスで血液が体外に出た瞬間から乾燥や温度変化にさらされ、急速に感染力を失います。
釣り針に付着した微量の血液が、空気や海水(飛沫など)に触れている状態では、HIVが活性を保つのは困難です。

針刺し事故で感染が懸念されるのは、中空針(注射針)の中に新鮮な血液が充填されている場合です。
釣り針は「固形針」であり、表面に付着する血液量は極めて微量ですからHIVの感染成立には一定以上のHIV量が必要ですが、釣り針の付着量ではその閾値に達する可能性は極めて低いです。

「刺さったかもしれない」程度の接触であれば、皮膚のバリア機能を完全に突破して血管内にウイルスを送り込むまでには至っていない可能性が高いです。

※リスク評価: 相手がHIV感染者である確率は統計的に低く、さらに上記のように「経路」の条件が揃っていないため、過度な心配は不要です。

どうしても不安な場合: 精神的な安心を得るために、事故から4週間後以降に保健所や病院でHIV抗原抗体検査を受けることが可能です(早期すぎると正確な結果が出ません)。

注意すべき点(B型肝炎など)
HIVよりも感染力の強い「B型肝炎ウイルス(HBV)」などが懸念される場合もありますが、日本国内の一般的な成人の感染率や、釣り針という状況を鑑みると、同様にリスクは非常に低いと推測されます。

もし額に腫れや痛み、膿が出るなどの症状があれば、感染症(細菌感染)の恐れがあるため、外科を受診してください。

私自身も釣りをしますので今回のようなことはかなりの回数経験していますが、感染したことはありません。
あまり気にする必要はありません。
2026/01/13(火) 14:22 No.3 EDIT DEL
トム
血液恐怖があり、別件ですみません

図書館のトイレを使って、トイレットペーパーをつかんだところ、1mm大の赤いシミがついてました
驚いてそのトイレットペーパーは使わず、手を洗いました
赤いシミが他人の血液だった場合、hiv感染はないでしょうか
2026/01/23(金) 15:37 No.4 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
結論から申し上げますと、ご相談の状況でHIVに感染する可能性は、医学的・疫学的観点から見て「ゼロ」と言って差し支えありません。

血液恐怖症(血液・負傷・注射恐怖症)を抱えていらっしゃるとのこと、小さなシミでも非常に不安を感じられたこととお察しします。安心材料として、以下の3つのポイントをご確認ください。

1. HIVは極めて弱いウイルス
HIVは非常に脆いウイルスで血液が体外に出て、トイレットペーパーに付着して乾燥が始まっているような状態では、HIVは急速に感染力を失います。1mm程度の小さなシミであれば、発見した時点で感染能力は消失しています。

2. 「接触」の条件を満たしていない
HIV感染が成立するためには、**「感染力のある新鮮な体液(血液等)」が、「粘膜(目、口、性器など)や深い傷口」**に直接、一定量以上入る必要がありますが、今回はこれには該当しません。

指先で触れた(皮膚にはバリア機能がある)

すぐに手を洗った

そもそも粘膜に触れていない これらの状況から、感染経路が完全に遮断されています。

3. 疫学的なデータによる裏付け
日常生活の中で、付着した微量の血液に触れることでHIVに感染したという報告は、世界的に見ても存在しませんし、1mm程度のシミが指に触れた程度では、針刺し事故のような医療現場の事故と比べてもリスクは無視できるレベル(実質ゼロ)です。
今回の件については、これ以上の心配や検査の必要は全くありませんので、どうぞご安心ください。
2026/01/23(金) 15:47 No.5 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)

新医学と切手の極意 新規原稿掲載のお知らせ

RES
『新医学と切手の極意』の『AIDS à la carte』に『35.日本におけるHIV-2感染症の真実』を新規掲載しましたので是非ともご覧ください。
https://voxsangman.com/aids/naids35.html
2026/01/20(火) 07:23 No.4360 EDIT DEL
メルマガ登録しました。
先日、居酒屋で飲んでいるとトイレが
間に合わなくて、少しパンツに漏らして
しまいパンツが濡れてしまいました。
ハンドペーパーやトイレットペーパーで
パンツを拭きましたがトイレットペーパーやハンドタオルにHIV感染の血液が付いていた場合、拭いた事によりパンツに血液がついて
パンツを履いた時に亀頭の粘膜である尿道からの感染の可能性はありますでしょうか?
清潔さを確認しないで拭いた事を後悔しております。よろしくお願いします。
2026/01/16(金) 10:55 No.4357 EDIT DEL
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
こんにちはメルマガ登録ありがとうございます。

結論から申し上げますと、その状況でHIVに感染する可能性は**医学的・疫学的に見て「限りなくゼロに近い」**と言えます。

過度に心配する必要はありませんので、まずは安心してください。その理由を専門的な視点から解説します。

1. HIVの生存能力(医学的視点)
HIVは非常に脆いウイルスであり、血液が体外に出た瞬間から感染力(活性)を急速に失います。

乾燥に弱い: HIVは液体(血液や精液など)の中にいなければ生存できませんのでハンドペーパーやトイレットペーパーに付着した少量の血液が乾燥していれば、その時点で感染力はありません。

環境への耐性: もしペーパーに血液がついていたとしても、居酒屋のトイレという不特定多数が利用する環境下で、感染力を維持したまま維持されることは極めて困難です。

2. 感染経路の不成立(疫学的視点)
HIV感染が成立するためには「十分な量のHIV」が「直接、血管内や粘膜下」に入る必要があります。

接触の順序: 「ペーパー → パンツ → 尿道口(亀頭)」という経路は、HIVにとって非常に高い障壁があります。

物理的障壁: パンツ(布地)を介することで、血液の成分はさらに希釈・分散されます。亀頭の表面は粘膜ですが、傷のない健康な粘膜に微量の付着物が触れただけで感染が成立する確率は統計上無視できるレベルです。

3. 過去のデータ(疫学的実績)
世界中でHIVの疫学調査が行われていますが、日常生活や公共施設の備品(トイレットペーパー、タオル、便座など)を介した感染事例は一件も報告されていません。

アドバイス
清潔を確認せずに拭いたことへの後悔があるかと思いますが、医学的には**「感染リスクを心配するような事象ではない」**と断言できます。

それでも不安が拭えない、あるいは今後同様の不安を抱えたくない場合は、以下の点だけ覚えておくと心が楽になります。

検査の検討: 今回の件で必要性は低いですが、どうしても不安で夜も眠れないような場合は、保健所などで無料・匿名のHIV検査を受けることができます(ただし、今回の事象から3ヶ月以上経過してからの検査が確実です)。

日常の注意: 公衆トイレの備品に目に見える「新しい鮮血」が大量に付着していない限り、通常の接触でHIVを心配する必要はありません。

※血液の鉄人が当事者であれば検査は受けません※
2026/01/16(金) 12:03 No.1 EDIT DEL
詳しく教えてくださりありがとうございました。とてもわかりやすくて安心しました。
ありがとうございました!
2026/01/16(金) 13:42 No.2 EDIT DEL

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