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先ほど問い合わせフォームで問い合わせさせていただいた件です。
10週目の陰性から、陽性に転じたケースを多く経験されたとお聞きして、最終の確認の検査を受けに行くのが少し不安になってしまいました。
これは、持病などで特殊なケースになるのでしょうか?
また、明日が80日目だと思うのですが、明日は確実に検査に行けるのですが、明日だと少し早いでしょうか?
10週目の陰性から、陽性に転じたケースを多く経験されたとお聞きして、最終の確認の検査を受けに行くのが少し不安になってしまいました。
これは、持病などで特殊なケースになるのでしょうか?
また、明日が80日目だと思うのですが、明日は確実に検査に行けるのですが、明日だと少し早いでしょうか?
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
お手数をおかけして申し訳ございません。
今回8週目(56日目)の抗原抗体検査が陰性ですから、HIV-1の感染はなかったと判断できます。
抗体検査が10週目の陰性から、12週後に陽性に転じたケースは、それまで抗原抗体検査を受けていない事例です、今回はこの事例には当てはまりません。
後は日本国内ではまずありえないHIV-2については、12週での抗体検査でしか判断できないということです。
今回の検査結果からは、HIV-1の感染は否定来ています、コンゴ検査を受けてもHIV-1に関しては検査は陽性とはなりません。
検査を受ける時期は適切な時期がありますから、血液の鉄人は、今までの知識や学会などの報告と数多くの経験上から的確な時期を推奨していますのでその時期に検査を受けられることです。
今回8週目(56日目)の抗原抗体検査が陰性ですから、HIV-1の感染はなかったと判断できます。
抗体検査が10週目の陰性から、12週後に陽性に転じたケースは、それまで抗原抗体検査を受けていない事例です、今回はこの事例には当てはまりません。
後は日本国内ではまずありえないHIV-2については、12週での抗体検査でしか判断できないということです。
今回の検査結果からは、HIV-1の感染は否定来ています、コンゴ検査を受けてもHIV-1に関しては検査は陽性とはなりません。
検査を受ける時期は適切な時期がありますから、血液の鉄人は、今までの知識や学会などの報告と数多くの経験上から的確な時期を推奨していますのでその時期に検査を受けられることです。
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
病院で実施されているCLIA法(化学発光免疫測定法)のHIV検査で、過去3回陰性であれば、体質的な問題で偽陽性になることは考えられませんので、次回も偽陽性が出ることはまずない言えます。
偽陽性とは、実際にはHIVに感染していないにもかかわらず、検査結果が「陽性」と出てしまうことですが、CLIA法よるHIV抗原抗体検査(第4世代検査)では、偽陽性が出ることはごくまれにありますが、その確率は非常に低く、1%も出ることはありえません。
CLIA法は非常に感度の高い検査法であることからごくまれに、HIVとは関係のない他の物質(例えば、自己免疫疾患や特定の病気で生成される抗体)が検査試薬と反応してしまい、偽陽性となることがありますが、過去に数回受けて偽陽性が出たことがなければ今回も出ないと考えるべきでしょう
あなたがこれまでに3回、CLIA法でHIV抗原抗体検査を受けて陰性であったとのことと、CLIA法は非常に感度(感染者を正しく陽性と判定する能力)と特異度(非感染者を正しく陰性と判定する能力)が高い検査ですから、過去3回連続で陰性が出ていることからして今回も偽陽性は出ないと考えるべきでしょう。
偽陽性とは、実際にはHIVに感染していないにもかかわらず、検査結果が「陽性」と出てしまうことですが、CLIA法よるHIV抗原抗体検査(第4世代検査)では、偽陽性が出ることはごくまれにありますが、その確率は非常に低く、1%も出ることはありえません。
CLIA法は非常に感度の高い検査法であることからごくまれに、HIVとは関係のない他の物質(例えば、自己免疫疾患や特定の病気で生成される抗体)が検査試薬と反応してしまい、偽陽性となることがありますが、過去に数回受けて偽陽性が出たことがなければ今回も出ないと考えるべきでしょう
あなたがこれまでに3回、CLIA法でHIV抗原抗体検査を受けて陰性であったとのことと、CLIA法は非常に感度(感染者を正しく陽性と判定する能力)と特異度(非感染者を正しく陰性と判定する能力)が高い検査ですから、過去3回連続で陰性が出ていることからして今回も偽陽性は出ないと考えるべきでしょう。
かず
こんばんは。
昨日は回答をありがとうございます。
昨日から、首と後頭部のリンパを押すと痛くて、頭痛がして、鼻水が出ています。
今、ロキソニンを飲んでますが、今週末に検査を受けに行く際にこの症状が残っていたりすると検査に影響をしますか?
今回は、疲れの体調不良だと思うのですが、リンパが腫れたりするHIVの初期症状が3ヶ月弱の時期に現れることはありますか?
先週は背中に湿疹ができて、数日薬を塗ったら消えましたが、いろいろ気にすると些細な事が不安になってしまいます。
あと数日で84日経って検査を受ければ不安も消えると思うのですが…
大丈夫だと思いながらも、最後の不安に…
昨日は回答をありがとうございます。
昨日から、首と後頭部のリンパを押すと痛くて、頭痛がして、鼻水が出ています。
今、ロキソニンを飲んでますが、今週末に検査を受けに行く際にこの症状が残っていたりすると検査に影響をしますか?
今回は、疲れの体調不良だと思うのですが、リンパが腫れたりするHIVの初期症状が3ヶ月弱の時期に現れることはありますか?
先週は背中に湿疹ができて、数日薬を塗ったら消えましたが、いろいろ気にすると些細な事が不安になってしまいます。
あと数日で84日経って検査を受ければ不安も消えると思うのですが…
大丈夫だと思いながらも、最後の不安に…
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
おはようございます。
晩から、首と後頭部のリンパの痛み、頭痛、鼻水などの症状でつらい思いをされているとのこと、お察しします。
◎症状と検査への影響
現在抱えている症状は、風邪や上気道炎(鼻や喉の炎症)によく見られるものでリンパ節が腫れて痛むのは、体に侵入したウイルスや細菌と戦っている証拠であり、免疫反応としてごく自然なことです。
ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)は、炎症を抑え痛みを和らげる効果があるため、一時的に症状を軽減するのに役立ちます。
この種の症状は、一般的な健康診断や特定の疾患を調べる検査に直接影響することは通常ありません。
しかし、発熱がある場合は、念のため検査機関に事前に連絡し、指示を仰ぐのが良いでしょう。症状がひどい場合は、無理せず検査日をずらすことも検討してください。
※HIVの初期症状について※
HIVの感染初期に起こる症状は、急性HIV症候群と呼ばれ、感染後2〜4週間で出現することが多くこれは、インフルエンザや風邪に似た症状(発熱、リンパ節の腫れ、倦怠感、発疹など)が特徴で、数日から数週間で自然に軽快します。
特に全身のリンパ腺が"左右対称"(一部のリンパ腺のみ腫れることはまずありません)に腫れます。
ご質問にある「3ヶ月弱の時期」にこれらの初期症状が現れることは、典型的なパターンではありません。
感染初期に出るから"初期症状"と言います。
◎全体的な考察◎
ご記載の症状は、疲れやストレスが引き金となった風邪などのウイルス感染症である可能性が高いと考えられます。
背中の湿疹についても、ストレスやアレルギー、または単なる皮膚炎である可能性があり、症状がすぐに消えたことから、重篤な疾患である可能性は低いでしょう。
複数の症状が重なると不安になる気持ちはよくわかりますが、お話を聞く限り、現在の症状からHIV感染を強く疑う医学的な根拠は乏しいです。
◎検査と安心のために
HIV検査は、感染の有無を確定するための最も確実な方法です。
この時期早く結果を知るにはリアルタイムPCR検査(通称NAT検査)を受けることです。
不安な気持ちを抱えたまま過ごすよりも、検査を受けることで精神的な安心を得られることでしょう。
84日後の検査は、抗体検査において非常に信頼性の高い結果をもたらします。
どうぞ、安心して検査を受けてください。
そして、結果がどうであれ、症状が辛い時は無理せず体を休めることを優先してください。
晩から、首と後頭部のリンパの痛み、頭痛、鼻水などの症状でつらい思いをされているとのこと、お察しします。
◎症状と検査への影響
現在抱えている症状は、風邪や上気道炎(鼻や喉の炎症)によく見られるものでリンパ節が腫れて痛むのは、体に侵入したウイルスや細菌と戦っている証拠であり、免疫反応としてごく自然なことです。
ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)は、炎症を抑え痛みを和らげる効果があるため、一時的に症状を軽減するのに役立ちます。
この種の症状は、一般的な健康診断や特定の疾患を調べる検査に直接影響することは通常ありません。
しかし、発熱がある場合は、念のため検査機関に事前に連絡し、指示を仰ぐのが良いでしょう。症状がひどい場合は、無理せず検査日をずらすことも検討してください。
※HIVの初期症状について※
HIVの感染初期に起こる症状は、急性HIV症候群と呼ばれ、感染後2〜4週間で出現することが多くこれは、インフルエンザや風邪に似た症状(発熱、リンパ節の腫れ、倦怠感、発疹など)が特徴で、数日から数週間で自然に軽快します。
特に全身のリンパ腺が"左右対称"(一部のリンパ腺のみ腫れることはまずありません)に腫れます。
ご質問にある「3ヶ月弱の時期」にこれらの初期症状が現れることは、典型的なパターンではありません。
感染初期に出るから"初期症状"と言います。
◎全体的な考察◎
ご記載の症状は、疲れやストレスが引き金となった風邪などのウイルス感染症である可能性が高いと考えられます。
背中の湿疹についても、ストレスやアレルギー、または単なる皮膚炎である可能性があり、症状がすぐに消えたことから、重篤な疾患である可能性は低いでしょう。
複数の症状が重なると不安になる気持ちはよくわかりますが、お話を聞く限り、現在の症状からHIV感染を強く疑う医学的な根拠は乏しいです。
◎検査と安心のために
HIV検査は、感染の有無を確定するための最も確実な方法です。
この時期早く結果を知るにはリアルタイムPCR検査(通称NAT検査)を受けることです。
不安な気持ちを抱えたまま過ごすよりも、検査を受けることで精神的な安心を得られることでしょう。
84日後の検査は、抗体検査において非常に信頼性の高い結果をもたらします。
どうぞ、安心して検査を受けてください。
そして、結果がどうであれ、症状が辛い時は無理せず体を休めることを優先してください。
かず
おはようございます
今日で84日目になるので、今日か明日辺りに検査に行けたら行こうと思っております。
先日お話ししたリンパの腫れは治りましたが、少し喉が違和感があるくらいで発熱はありません。
コロナやインフルエンザが流行っているので、万が一コロナやインフルエンザでも大丈夫ですか?と昨日、検査機関に電話聞いたら、受けにきてください。と軽い返事でした。
コロナやインフルエンザの抗体が偽陽性に影響したりしないのでしょうか?
あまりにも返事が軽かったので大丈夫かと思いました。
早く検査を受けて不安を解消したいのですが、体調が万全の時まで待つべきでしょうか?
今日で84日目になるので、今日か明日辺りに検査に行けたら行こうと思っております。
先日お話ししたリンパの腫れは治りましたが、少し喉が違和感があるくらいで発熱はありません。
コロナやインフルエンザが流行っているので、万が一コロナやインフルエンザでも大丈夫ですか?と昨日、検査機関に電話聞いたら、受けにきてください。と軽い返事でした。
コロナやインフルエンザの抗体が偽陽性に影響したりしないのでしょうか?
あまりにも返事が軽かったので大丈夫かと思いました。
早く検査を受けて不安を解消したいのですが、体調が万全の時まで待つべきでしょうか?
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
おはようございます。
HIV検査に関するご質問、拝見しました。現在、HIVの感染機会から84日目とのことですね。
まず結論から申し上げると、新型コロナウイルスやインフルエンザに感染している、または最近感染していた場合でも、HIV抗体検査の結果に影響はありません。これらのウイルスに対する抗体が、HIV抗体検査で偽陽性(本当は陰性なのに、間違って陽性と判定されること)を引き起こすことはありませんので、ご安心ください。
検査機関の担当者が「受けに来てください」と軽く返答されたのは、検査の正確性という観点からは全く問題がないからと解釈できます。
しかし、検査機関によっては、発熱や体調不良がある場合の来院を控えるよう呼びかけている場合があります。
これは、HIV検査の正確性とは関係なく、他の来院者への感染拡大を防ぐための配慮です。
したがって、現在のお身体の状態を考慮すると、以下の2つの選択肢が考えられます。
1. 検査を受ける
発熱がなく、喉の違和感程度であれば、検査を受けることに問題はありません。不安を早く解消したいというお気持ちもよくわかりますので、検査機関に連絡し、体調不良でも受け入れ可能か再度確認した上で、来院の際はマスクを着用するなど感染対策を徹底して受診してください。
2. 体調が回復するまで待つ
喉の違和感が気になるようでしたら、無理せず体調が万全になってから検査を受けるという選択肢もあります。検査の窓口期間は感染機会から3ヶ月後(90日)が目安とされていますが、これはあくまで目安であり、100%正確な結果を出すための推奨期間です。84日目でも90日目以降でも、結果の信頼性に大きな違いはありません。
ご自身の体調を最優先に考え、不安なく検査を受けられるタイミングで行動されるのが一番良いでしょう。
この回答で、少しでも不安が解消されれば幸いです。
HIV検査に関するご質問、拝見しました。現在、HIVの感染機会から84日目とのことですね。
まず結論から申し上げると、新型コロナウイルスやインフルエンザに感染している、または最近感染していた場合でも、HIV抗体検査の結果に影響はありません。これらのウイルスに対する抗体が、HIV抗体検査で偽陽性(本当は陰性なのに、間違って陽性と判定されること)を引き起こすことはありませんので、ご安心ください。
検査機関の担当者が「受けに来てください」と軽く返答されたのは、検査の正確性という観点からは全く問題がないからと解釈できます。
しかし、検査機関によっては、発熱や体調不良がある場合の来院を控えるよう呼びかけている場合があります。
これは、HIV検査の正確性とは関係なく、他の来院者への感染拡大を防ぐための配慮です。
したがって、現在のお身体の状態を考慮すると、以下の2つの選択肢が考えられます。
1. 検査を受ける
発熱がなく、喉の違和感程度であれば、検査を受けることに問題はありません。不安を早く解消したいというお気持ちもよくわかりますので、検査機関に連絡し、体調不良でも受け入れ可能か再度確認した上で、来院の際はマスクを着用するなど感染対策を徹底して受診してください。
2. 体調が回復するまで待つ
喉の違和感が気になるようでしたら、無理せず体調が万全になってから検査を受けるという選択肢もあります。検査の窓口期間は感染機会から3ヶ月後(90日)が目安とされていますが、これはあくまで目安であり、100%正確な結果を出すための推奨期間です。84日目でも90日目以降でも、結果の信頼性に大きな違いはありません。
ご自身の体調を最優先に考え、不安なく検査を受けられるタイミングで行動されるのが一番良いでしょう。
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