EDIT FORM
こんにちは。
知人から教えてもらい、メルマガ登録しました。
IDは0000271982です。
知人と同じく私自身も同じタイミングでゴムありの挿入行為でしたが、風俗店での行為があり、話を聞いていると不安になり、質問させていただきました。
知人の質問や掲示板をみれば概ね理解はしたのですが、ゴムが破れてたかっただろうかとか考えると気になりだしてしまいました。
掲示板にあるように、抗原抗体検の即日検査を県の拠点病院になっている医療センターで50日目で受けてきました。
陰性だったので、HIV-1は否定できていると思う(過去の掲示板とかを見た)のですが、稀なケースというのが気になりました。
稀なケースというのは、HIV-2の事ですか?
稀なケースは、HIV-1にも該当する部分もあるのですか?
来週で10週になりますが、今のタイミングで検査しても、まだ早いですか?
やはりあと2週間ちょっと耐えるべきですか?
仮に抗体生成が遅かったとして、完全ではなかったとしても少しでも何かしらの疑いがあれば検査は反応するものでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありません。
教えていただけると助かります。
知人から教えてもらい、メルマガ登録しました。
IDは0000271982です。
知人と同じく私自身も同じタイミングでゴムありの挿入行為でしたが、風俗店での行為があり、話を聞いていると不安になり、質問させていただきました。
知人の質問や掲示板をみれば概ね理解はしたのですが、ゴムが破れてたかっただろうかとか考えると気になりだしてしまいました。
掲示板にあるように、抗原抗体検の即日検査を県の拠点病院になっている医療センターで50日目で受けてきました。
陰性だったので、HIV-1は否定できていると思う(過去の掲示板とかを見た)のですが、稀なケースというのが気になりました。
稀なケースというのは、HIV-2の事ですか?
稀なケースは、HIV-1にも該当する部分もあるのですか?
来週で10週になりますが、今のタイミングで検査しても、まだ早いですか?
やはりあと2週間ちょっと耐えるべきですか?
仮に抗体生成が遅かったとして、完全ではなかったとしても少しでも何かしらの疑いがあれば検査は反応するものでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありません。
教えていただけると助かります。
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
こんにちはメルマガ登録ありがとうございます。
コンドームを使用した場合でも不安に感じておられるのですね。
コンドームを最初の挿入から最後まで使用して破損脱落がなければHIVの感染はないと考えてまず間違いはありません。
質問に対して医学的な観点からお答えします。
HIV-1とHIV-2について
HIV-1は世界的に最も広く流行しているウイルスで、日本で報告されるHIV感染症のほとんどがHIV-1によるものです。
HIV-2は主に西アフリカの一部地域で流行しているウイルスです。日本ではごく稀にしか報告されません。
ご質問にある「稀なケース」は、HIV-2や、非常にまれなケースとして、抗体生成が非常に遅い特殊なケースを指すことがあります。
検査のタイミングと精度について
10週目の検査について: 抗原抗体検査は、多くのケースで感染から4週間でHIV-1の抗原のp24が陽性になりますが、HIV-1/-2の抗体はまず見つけることは出来ません。
より正確な結果を得るためには、日本性感染症学会のガイドラインでは、感染機会から**3ヶ月(約12週)**以降の検査が推奨されています。
これは、ごく稀に抗体ができるまでに時間がかかる人がいるためです。
10週目の検査はまだ早いか: 10週目での検査で陰性が出た場合、感染している可能性は非常に低いと考えられますが、完全に否定するためには、推奨されている12週以降での再検査が望ましいでしょう。
抗体生成が遅いケースについて
完全ではない抗体でも反応するか: 抗原抗体検査は、HIVの抗原(p24抗原)と、それに対する抗体(HIV抗体)の両方を検出する検査です。
感染初期には抗原が、その後抗体が検出されるようになります。
抗体生成が遅い場合でも、抗原が検出されるため、ほとんどの場合、検査は陽性となります。
抗体生成が非常に遅いごくまれなケースでも、抗原が検出されるため、偽陰性となる可能性は極めて低いと言えます。
しかしHIV-2の抗体は12週でないと検出できないことが多いです。
まとめ
50日目の抗原抗体検査で陰性であったことは、非常に心強い結果で、HIV-1の感染はなかったことになります。
心配されている「稀なケース」は、主にHIV-2や、ごく稀な抗体生成遅延のケースを指しますが、HIV-1であっても、万が一の可能性を考慮して12週目での再検査が推奨されています。
もしご不安な場合は、12週目を待って、再度検査を受けられることをお勧めします。
コンドームを使用した場合でも不安に感じておられるのですね。
コンドームを最初の挿入から最後まで使用して破損脱落がなければHIVの感染はないと考えてまず間違いはありません。
質問に対して医学的な観点からお答えします。
HIV-1とHIV-2について
HIV-1は世界的に最も広く流行しているウイルスで、日本で報告されるHIV感染症のほとんどがHIV-1によるものです。
HIV-2は主に西アフリカの一部地域で流行しているウイルスです。日本ではごく稀にしか報告されません。
ご質問にある「稀なケース」は、HIV-2や、非常にまれなケースとして、抗体生成が非常に遅い特殊なケースを指すことがあります。
検査のタイミングと精度について
10週目の検査について: 抗原抗体検査は、多くのケースで感染から4週間でHIV-1の抗原のp24が陽性になりますが、HIV-1/-2の抗体はまず見つけることは出来ません。
より正確な結果を得るためには、日本性感染症学会のガイドラインでは、感染機会から**3ヶ月(約12週)**以降の検査が推奨されています。
これは、ごく稀に抗体ができるまでに時間がかかる人がいるためです。
10週目の検査はまだ早いか: 10週目での検査で陰性が出た場合、感染している可能性は非常に低いと考えられますが、完全に否定するためには、推奨されている12週以降での再検査が望ましいでしょう。
抗体生成が遅いケースについて
完全ではない抗体でも反応するか: 抗原抗体検査は、HIVの抗原(p24抗原)と、それに対する抗体(HIV抗体)の両方を検出する検査です。
感染初期には抗原が、その後抗体が検出されるようになります。
抗体生成が遅い場合でも、抗原が検出されるため、ほとんどの場合、検査は陽性となります。
抗体生成が非常に遅いごくまれなケースでも、抗原が検出されるため、偽陰性となる可能性は極めて低いと言えます。
しかしHIV-2の抗体は12週でないと検出できないことが多いです。
まとめ
50日目の抗原抗体検査で陰性であったことは、非常に心強い結果で、HIV-1の感染はなかったことになります。
心配されている「稀なケース」は、主にHIV-2や、ごく稀な抗体生成遅延のケースを指しますが、HIV-1であっても、万が一の可能性を考慮して12週目での再検査が推奨されています。
もしご不安な場合は、12週目を待って、再度検査を受けられることをお勧めします。
やま
回答ありがとうございます。
抗体生成が遅くても抗原で反応して陽性になるから、HIV-1については大丈夫だとわかり少し安心しました。
HIV-1、2ともに抗体は10週目でも見つけることができないのですね…
まだ少し気にはなりますが、あと2週間ちょっと耐えて12週経過を待って確認の検査を受けてこようと思います。
コンドームを使用しても不安だったのは、取り外しの際や拭き取りの際に相手の膣分泌液がついたりしていたらと思った部分がありました。
ある機関の相談電話窓口で聞いた際に間接接触での感染はありえないと言い切る人や可能性があるとバラバラの回答で不安になりました。
途中で破損や脱落があれば気がつくと思うのでそれはないと思います。
HIV-1、2ともに、挿入時ではなく、取り外しの際などに少量の膣分泌液が亀頭や尿道の粘膜についた程度で感染が起きてしまうものでしょうか?
恥ずかしながら、仮性包茎で普段は亀頭は皮が被っています。
包茎だと感染確率が高いというのをネットで、さっき見たので気になってしまいました。
あとで見つけてしまって一度に聞かずで申し訳ありません。
抗体生成が遅くても抗原で反応して陽性になるから、HIV-1については大丈夫だとわかり少し安心しました。
HIV-1、2ともに抗体は10週目でも見つけることができないのですね…
まだ少し気にはなりますが、あと2週間ちょっと耐えて12週経過を待って確認の検査を受けてこようと思います。
コンドームを使用しても不安だったのは、取り外しの際や拭き取りの際に相手の膣分泌液がついたりしていたらと思った部分がありました。
ある機関の相談電話窓口で聞いた際に間接接触での感染はありえないと言い切る人や可能性があるとバラバラの回答で不安になりました。
途中で破損や脱落があれば気がつくと思うのでそれはないと思います。
HIV-1、2ともに、挿入時ではなく、取り外しの際などに少量の膣分泌液が亀頭や尿道の粘膜についた程度で感染が起きてしまうものでしょうか?
恥ずかしながら、仮性包茎で普段は亀頭は皮が被っています。
包茎だと感染確率が高いというのをネットで、さっき見たので気になってしまいました。
あとで見つけてしまって一度に聞かずで申し訳ありません。
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
抗原検査の結果に少し安心されたとのことなによりです。
不安な気持ちを抱えながら過ごすのは大変なことですよね。
ご質問にある、コンドーム使用後の間接的な接触や亀頭の露出に関する疑問について、医学的な観点からお答えします。
◎膣分泌液による感染リスクについて
コンドームを正しく使用していた場合、取り外しの際や拭き取りの際に少量の膣分泌液が亀頭や尿道の粘膜に付着したとしても、それでHIVに感染する可能性は極めて低いと考えられます。
HIV感染は、HIVの量が十分にある体液(精液、膣分泌液、血液など)が、粘膜の小さな傷や性器の粘膜、あるいは注射器などを通じて直接体内に入ることで成立します。
取り外しや拭き取りの際に付着する分泌液の量はごくわずかであり、さらに空気中でのウイルスはすぐに不活化してしまうため、感染のリスクはほとんどありません。
間接的な接触での感染は考えなくても大丈夫です。
◎包茎とHIV感染リスクについて
一般的に、包茎の場合、そうでない人と比べてHIV感染のリスクがわずかに高いとされていますがこれは、包皮の内側が擦れたり、小さな傷ができやすかったりすることが原因と考えられています。
しかし、これは主にコンドームをつけずに性行為を行った場合のリスクです。
今回はコンドームを正しく使用していたとのことですので、このリスクは大幅に低減されています。
包茎であること自体が、今回の状況での感染リスクを著しく高めるものではありませんので、心配しなくても大丈夫です。
◎12週目の検査について
10週目で陰性であっても、ごく稀なケースを考慮して12週目での検査が推奨されるのは、確実な結果を得るためです。
不安な気持ちを完全に解消するためにも、あともう少しだけ頑張って、12週目での検査を受けるのが良いでしょう。
その結果が陰性であれば、今回の件に関するHIV感染については、まず心配しなくて良いと考えて大丈夫です。
不安な気持ちを抱えながら過ごすのは大変なことですよね。
ご質問にある、コンドーム使用後の間接的な接触や亀頭の露出に関する疑問について、医学的な観点からお答えします。
◎膣分泌液による感染リスクについて
コンドームを正しく使用していた場合、取り外しの際や拭き取りの際に少量の膣分泌液が亀頭や尿道の粘膜に付着したとしても、それでHIVに感染する可能性は極めて低いと考えられます。
HIV感染は、HIVの量が十分にある体液(精液、膣分泌液、血液など)が、粘膜の小さな傷や性器の粘膜、あるいは注射器などを通じて直接体内に入ることで成立します。
取り外しや拭き取りの際に付着する分泌液の量はごくわずかであり、さらに空気中でのウイルスはすぐに不活化してしまうため、感染のリスクはほとんどありません。
間接的な接触での感染は考えなくても大丈夫です。
◎包茎とHIV感染リスクについて
一般的に、包茎の場合、そうでない人と比べてHIV感染のリスクがわずかに高いとされていますがこれは、包皮の内側が擦れたり、小さな傷ができやすかったりすることが原因と考えられています。
しかし、これは主にコンドームをつけずに性行為を行った場合のリスクです。
今回はコンドームを正しく使用していたとのことですので、このリスクは大幅に低減されています。
包茎であること自体が、今回の状況での感染リスクを著しく高めるものではありませんので、心配しなくても大丈夫です。
◎12週目の検査について
10週目で陰性であっても、ごく稀なケースを考慮して12週目での検査が推奨されるのは、確実な結果を得るためです。
不安な気持ちを完全に解消するためにも、あともう少しだけ頑張って、12週目での検査を受けるのが良いでしょう。
その結果が陰性であれば、今回の件に関するHIV感染については、まず心配しなくて良いと考えて大丈夫です。
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
現在服用されているイリボー(一般名:ラモセトロン)、ロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)、レバミピド、フィナステリドは、HIV検査に影響を与え、偽陽性になったり、検査結果を不正確にしたりすることはありません。
なぜなら服用されている薬は、これらのHIV特異的な物質(抗原、抗体)とは構造的に異なるため、検査試薬と反応することはありません。したがって、検査結果に影響を与えることはなく、偽陽性になることもありません。
偽陽性の原因
HIV検査で偽陽性になることは非常に稀ですが、もし偽陽性が出るとすれば、以下のような要因が考えられます。
自己免疫疾患:リウマチなどの自己免疫疾患では、体内の抗体が非特異的に反応し、偽陽性となることがあります。
妊娠:妊娠中の女性も、体内のホルモンバランスの変化や特定の抗体の非特異的な反応により、稀に偽陽性となることがあります。
検査前の注意点
特別な指示がない限り、検査前に薬の服用を中止する必要はありません。
なぜなら服用されている薬は、これらのHIV特異的な物質(抗原、抗体)とは構造的に異なるため、検査試薬と反応することはありません。したがって、検査結果に影響を与えることはなく、偽陽性になることもありません。
偽陽性の原因
HIV検査で偽陽性になることは非常に稀ですが、もし偽陽性が出るとすれば、以下のような要因が考えられます。
自己免疫疾患:リウマチなどの自己免疫疾患では、体内の抗体が非特異的に反応し、偽陽性となることがあります。
妊娠:妊娠中の女性も、体内のホルモンバランスの変化や特定の抗体の非特異的な反応により、稀に偽陽性となることがあります。
検査前の注意点
特別な指示がない限り、検査前に薬の服用を中止する必要はありません。
やま
おはようございます。
一昨日の検査の際に、医療センターの担当の方に聞いたら、このタイミング(約10週目)であれば、医学時の事ではっきり大丈夫と言えないけど、よっぽど大丈夫ですよ。このタイミングであれば再来週検査してもたぶん同じ結果ですよ。と言われ、気になって市の相談窓口にも確認したら、3ヶ月より少し早いですがあなたは大丈夫です。と言われました。
これは、先生から教えていただいたHIV-1は大丈夫と言う意味だけでしょうか?
HIV-2の抗体については、3ヶ月前には検出はされることはないのでしょうか?
HIV-1、HIV-2ともに10週目で仮に抗体検査だけだとしたら、引っかかってこないものですか?
10週目と12週目の14日間では差はかなりの大きな差があるのですか?
ちょっと安心していましたが、二晩たったらすごく気になり余計に不安が増大してしまいました。
いろいろと聞いてしまって申し訳ありません。
教えていただけると助かります。
一昨日の検査の際に、医療センターの担当の方に聞いたら、このタイミング(約10週目)であれば、医学時の事ではっきり大丈夫と言えないけど、よっぽど大丈夫ですよ。このタイミングであれば再来週検査してもたぶん同じ結果ですよ。と言われ、気になって市の相談窓口にも確認したら、3ヶ月より少し早いですがあなたは大丈夫です。と言われました。
これは、先生から教えていただいたHIV-1は大丈夫と言う意味だけでしょうか?
HIV-2の抗体については、3ヶ月前には検出はされることはないのでしょうか?
HIV-1、HIV-2ともに10週目で仮に抗体検査だけだとしたら、引っかかってこないものですか?
10週目と12週目の14日間では差はかなりの大きな差があるのですか?
ちょっと安心していましたが、二晩たったらすごく気になり余計に不安が増大してしまいました。
いろいろと聞いてしまって申し訳ありません。
教えていただけると助かります。
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
一昨日の検査結果について、担当の方や市の相談窓口の方から「大丈夫」と言われ、少し安心できたものの、時間が経つにつれてかえって不安が大きくなってしまったのですね。お気持ちお察しします。
ご質問いただいた内容について、医学的な観点から詳しく解説します。
◎10週目の検査結果と「大丈夫」の意味
検査担当者が「大丈夫」と伝えたのは、おそらくHIV-1とHIV-2の両方について「現時点では感染している可能性は非常に低い」という意味でしょう。
現在、日本の多くの医療機関で実施されているHIV検査は、HIV-1とHIV-2の両方を同時に調べる「HIV-1/2抗原抗体同時検査」です。
これは、HIV-1のp24抗原と、HIV-1/-2抗体の両方を検出する非常に精度の高い検査です。
この検査では、通常、感染から4~6週間でHIV-1の感染があればHIV-1のp24抗原を検出し陽性になる感度の良い検査ですが、不安な行為から10週も経過すると血液中のp24抗原は消失しているかその量が少なくなり感染していても陰性(偽陰性反応)となってしまいます。
ので、血液の鉄人はこの時期の検査結果は、大丈夫と言えないと思っています
ではなぜ「よっぽど大丈夫」という表現になるのか
医師や医療従事者は、100%の確実性を保証することはできません。
これは、ごく稀に、免疫機能に特殊な問題がある人や、感染直後に特定の薬を服用していた人など、例外的なケースが存在するためです。
しかし、一般的な健康状態の人であれば、10週というタイミングは医学的に十分信頼できる期間であり、担当の方はそのことを踏まえて「よっぽど大丈夫ですよ」と説明されたのだと考えられますが、この時期陰性であっても感染は否定出来ない指摘する専門家がいることも事実です。
HIV-2の抗体検出は血液の鉄人の経験上、不安な行為から10週では検出されにくいと考えていますので、血液の鉄人はHIV-1/2の両方の抗体は12週で受けるべきと申し上げています。
感染から10週目というタイミングであれば、もしHIV-2に感染していたとしても、抗体は既に検出される可能性はあるという説とないという説に分かれますので、どちらを支持するかはご自身の判断に委ねられます。
医学的な見地からすると、10週目と12週目(3ヶ月)では、結果の信頼性に大きな差はありませんという専門家もいれば差があるという専門家もいます。
抗体検査単独の場合、ウインドウ期は通常**3ヶ月(12週)**とされています。
感染の有無判断をする場合は可能な限り見逃しを避けることが大切ですから、血液の鉄人は12週という説を昔から支持しています。
10週目の検査は、もはやウインドウ期を大幅に超えており、12週目の検査結果と信頼性はほぼ同等であるという考え方は血液の鉄人は支持できません。
不安になるお気持ちはとてもよく理解できますが、現在の検査技術は非常に進歩しており、10週目の検査結果は非常に信頼性が高いと考えられていますが、万全を期す意味からも血液の鉄人は12週を提唱しています。
改めて12週のタイミングで再検査を受けて見ることをおすすめします。
その再検査は、あなたの安心のため、そして今後二度と不安に苛まれないための最後の念押しとなります。
ご自身の心の健康を一番に考えて、行動してみてくださいね。
ご質問いただいた内容について、医学的な観点から詳しく解説します。
◎10週目の検査結果と「大丈夫」の意味
検査担当者が「大丈夫」と伝えたのは、おそらくHIV-1とHIV-2の両方について「現時点では感染している可能性は非常に低い」という意味でしょう。
現在、日本の多くの医療機関で実施されているHIV検査は、HIV-1とHIV-2の両方を同時に調べる「HIV-1/2抗原抗体同時検査」です。
これは、HIV-1のp24抗原と、HIV-1/-2抗体の両方を検出する非常に精度の高い検査です。
この検査では、通常、感染から4~6週間でHIV-1の感染があればHIV-1のp24抗原を検出し陽性になる感度の良い検査ですが、不安な行為から10週も経過すると血液中のp24抗原は消失しているかその量が少なくなり感染していても陰性(偽陰性反応)となってしまいます。
ので、血液の鉄人はこの時期の検査結果は、大丈夫と言えないと思っています
ではなぜ「よっぽど大丈夫」という表現になるのか
医師や医療従事者は、100%の確実性を保証することはできません。
これは、ごく稀に、免疫機能に特殊な問題がある人や、感染直後に特定の薬を服用していた人など、例外的なケースが存在するためです。
しかし、一般的な健康状態の人であれば、10週というタイミングは医学的に十分信頼できる期間であり、担当の方はそのことを踏まえて「よっぽど大丈夫ですよ」と説明されたのだと考えられますが、この時期陰性であっても感染は否定出来ない指摘する専門家がいることも事実です。
HIV-2の抗体検出は血液の鉄人の経験上、不安な行為から10週では検出されにくいと考えていますので、血液の鉄人はHIV-1/2の両方の抗体は12週で受けるべきと申し上げています。
感染から10週目というタイミングであれば、もしHIV-2に感染していたとしても、抗体は既に検出される可能性はあるという説とないという説に分かれますので、どちらを支持するかはご自身の判断に委ねられます。
医学的な見地からすると、10週目と12週目(3ヶ月)では、結果の信頼性に大きな差はありませんという専門家もいれば差があるという専門家もいます。
抗体検査単独の場合、ウインドウ期は通常**3ヶ月(12週)**とされています。
感染の有無判断をする場合は可能な限り見逃しを避けることが大切ですから、血液の鉄人は12週という説を昔から支持しています。
10週目の検査は、もはやウインドウ期を大幅に超えており、12週目の検査結果と信頼性はほぼ同等であるという考え方は血液の鉄人は支持できません。
不安になるお気持ちはとてもよく理解できますが、現在の検査技術は非常に進歩しており、10週目の検査結果は非常に信頼性が高いと考えられていますが、万全を期す意味からも血液の鉄人は12週を提唱しています。
改めて12週のタイミングで再検査を受けて見ることをおすすめします。
その再検査は、あなたの安心のため、そして今後二度と不安に苛まれないための最後の念押しとなります。
ご自身の心の健康を一番に考えて、行動してみてくださいね。
LINEともだち追加
新規投稿
- 新医学と切手の極意 新規原稿掲載のお知らせ (0)
- 検査結果について (10)
- 手に傷がある時のHIV感染について (6)
- 手コキによる感染 (2)
- 新医学と切手の極意 新規原稿掲載のお知らせ (0)
- お願いします (7)
- HIV検査について (9)
- 新医学と切手の極意 新規原稿掲載のお知らせ (0)
- 新医学と切手の極意 新規原稿掲載のお知らせ (0)
- 梅毒について (6)
検索フォーム
フリーエリア2
当掲示板で質問される前に「FAQ(よくある質問)」
を良くお読みになり、解決できない場合に掲示板で相談してください。
★当掲示板は、携帯電話からの書き込みも可能です★
お一人一回限り1スレッド・10レス迄利用可能となっていますので有効に使用して下さい。
★1スレッド・10レスを超えての利用の際は、『会員登録』をして、『会員掲示板』で質問・相談をお願いします。
を良くお読みになり、解決できない場合に掲示板で相談してください。
★当掲示板は、携帯電話からの書き込みも可能です★
お一人一回限り1スレッド・10レス迄利用可能となっていますので有効に使用して下さい。
★1スレッド・10レスを超えての利用の際は、『会員登録』をして、『会員掲示板』で質問・相談をお願いします。