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本日満員電車内で、手の指が針で刺されたようにチクッとしました。出血はしてないものの赤くポツンと腫れてました。仮に満員電車内でHIV感染者が使用した針で指を刺されて出血した場合は、感染の可能性はありますでしょうか?なんでもHIV感染と結びつけてしまい日常生活にも支障をきたしております。
よろしくお願いします
本日満員電車内で、手の指が針で刺されたようにチクッとしました。出血はしてないものの赤くポツンと腫れてました。仮に満員電車内でHIV感染者が使用した針で指を刺されて出血した場合は、感染の可能性はありますでしょうか?なんでもHIV感染と結びつけてしまい日常生活にも支障をきたしております。
よろしくお願いします
血液の鉄人(元エイズ学会会員・現日本輸血・細胞治療学会特別会員)
おはようございます。
ご心配のこととお察しいたします。
メルマガのご登録ありがとうございます。
HIV感染の可能性について、医学的・疫学的な観点から端的に回答させていただきます。
🏥 HIV感染リスクに関する回答
1. 針刺し事故によるHIV感染の可能性
感染リスクは非常に低い:医療現場での針がこのような場所に落ちていることは考えられませんし、仮にHIV感染者が使用した針であったとしても、本当に針が刺されば針本体がその場にあるはずです、このことからして注射の針が刺さったとは考えられません。
感染に必要な条件:HIV感染は、感染力のあるウイルス量が、直接的に(または非常に短時間で)血液を介して、感染の窓となる部位(粘膜や深い傷)に到達した場合に成立します。
電車内のような環境:満員電車内で落ちていた、あるいは誰かが使用した後の針は、針の表面に付着していたとしても、空気や乾燥に触れることでHIVの活性(感染力)は急速に失われます。
出血がない・浅い傷:ご相談のケースでは、出血がなく、刺された傷も浅い可能性が高いため、感染に必要な十分な量のHIVが体内に入る可能性は極めて低いです。
針が刺されば出血します。
医療現場でのデータ:医療従事者がHIV感染者の血液で汚染された針で深く刺してしまった場合の感染リスク(経皮的曝露)は、約0.3%と報告されています。これは傷が深く、新鮮な血液が体内に注入されたという、今回の状況よりも遥かにリスクの高い条件下での数値です。
2. 今回の状況の疫学的評価
感染源の可能性
HIV感染者の特定が不可能:満員電車内で、その針が活動期のHIV感染者によって直前に使用されたものである確率は、疫学的に見て極めて低いです。
別の原因の可能性が高い:針で刺されたように感じた原因としては、他の乗客の持ち物(ピン、ボタン、アクセサリーなど)の偶発的な接触である可能性が、疫学的にはるかに高いと考えられます。
3. 日常生活への支障について
HIVに関する過度なご不安が日常生活に影響を及ぼしているとのこと、大変お辛い状況だと思います。
結論:今回の状況において、HIVに感染している可能性は、医学的・疫学的に見て極めて無視できるほど低いと断言できます。
ご安心ください。
ご心配のこととお察しいたします。
メルマガのご登録ありがとうございます。
HIV感染の可能性について、医学的・疫学的な観点から端的に回答させていただきます。
🏥 HIV感染リスクに関する回答
1. 針刺し事故によるHIV感染の可能性
感染リスクは非常に低い:医療現場での針がこのような場所に落ちていることは考えられませんし、仮にHIV感染者が使用した針であったとしても、本当に針が刺されば針本体がその場にあるはずです、このことからして注射の針が刺さったとは考えられません。
感染に必要な条件:HIV感染は、感染力のあるウイルス量が、直接的に(または非常に短時間で)血液を介して、感染の窓となる部位(粘膜や深い傷)に到達した場合に成立します。
電車内のような環境:満員電車内で落ちていた、あるいは誰かが使用した後の針は、針の表面に付着していたとしても、空気や乾燥に触れることでHIVの活性(感染力)は急速に失われます。
出血がない・浅い傷:ご相談のケースでは、出血がなく、刺された傷も浅い可能性が高いため、感染に必要な十分な量のHIVが体内に入る可能性は極めて低いです。
針が刺されば出血します。
医療現場でのデータ:医療従事者がHIV感染者の血液で汚染された針で深く刺してしまった場合の感染リスク(経皮的曝露)は、約0.3%と報告されています。これは傷が深く、新鮮な血液が体内に注入されたという、今回の状況よりも遥かにリスクの高い条件下での数値です。
2. 今回の状況の疫学的評価
感染源の可能性
HIV感染者の特定が不可能:満員電車内で、その針が活動期のHIV感染者によって直前に使用されたものである確率は、疫学的に見て極めて低いです。
別の原因の可能性が高い:針で刺されたように感じた原因としては、他の乗客の持ち物(ピン、ボタン、アクセサリーなど)の偶発的な接触である可能性が、疫学的にはるかに高いと考えられます。
3. 日常生活への支障について
HIVに関する過度なご不安が日常生活に影響を及ぼしているとのこと、大変お辛い状況だと思います。
結論:今回の状況において、HIVに感染している可能性は、医学的・疫学的に見て極めて無視できるほど低いと断言できます。
ご安心ください。
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